アド・エコシェイド®
潟ーデン 04-2932-6177

 皆様へ                          
 
 私が日本語で「広告と節約の融合したシェイド」と言うと、英語では「アドバタイズメント・エコロジー・シェイド」というのだと女房が言いました。短く造語で「アド・エコシェイド」とまとめ、それを特許事務所に商標登録の申請をお願いしました。2011年秋でです。翌年の3月その申請が通りました。製品は文字で御理解いただけると思うのですが、遮光の為自動車用のものはフロントガラスあるいはリアガラスに掛けて使用することを考えました。いずれにしても不必要なあるいは害になる太陽の光を遮り、温度上昇を穏やかなものにすることでクーラーを使う時間を短くし電気代、ガソリン代の節約をすることを目的にしたものです。大きく言うならば、石油資源などエネルギー資源そのものの節約に供したいと考えたわけです。自動車に於いては、夏は太陽の光を遮りクーラーを使用する時間を短くし、ガソリン代の節約をする。冬は同じように印刷面を硝子側にしてシェイドを掛けて霜をそこに受けシェイドを外せばすぐに発進出来る(当初はこのように考えていました)。現在は霜よけ用には薄い印刷しないものを用意しております。つまりお湯を掛けたり、ヘラ状のものでこすったりする霜取りの時間を節約し、エンジンを掛け温めることでの霜取りをしなくてすむわけです。節約・エコの実現(何かの資料で見ましたがエンジンを駆けると10分で0.1リッター、ガソリンを使うと書かれていました)が可能な製品を考えたわけです。使用する生地ですが調べるとターポリンという生地は耐候性があり、印刷における発色も良好で、私の目指す製品にぴったりだと分かりました。それを普及するために様々な付加価値を考えました。個人の方には写真、デザイン、絵画などを印刷して頂き、また、シェイドに企業名等を印刷し広告の役割を持たせようとしたわけです。少し工夫をしたら、公民館活動などの掲示板(車は止めたら掲示板)になるのではないでしょうか。このように考え製品化を進めていましたが、県に問い合わせたところ、それ等はいたるところに氾濫している看板と同様、屋外広告物だというのです。
 自動車のフロントガラス等を外付けで覆い、そこに、文字等広告的な要素があると屋外広告物法・条例の規制の対象となるのです。そこで私は法律を遵守すべく、法の規制の対象とならない商標「アートエコシェイド」を申請致しました。製品はフロントガラス部分つまり、外部には一切広告の要素はないものを作りその普及を考えたわけです。見本として作ったものはセントラルパークを写した圧倒的に美しいシェイドです。今の日本は多くの方がデジカメを持ち歩き様々な場面を記録するという時代となりました。私の周りもほとんどの方が携帯を含め、カメラを持ち歩いておられます。皆様の旅行で出会った美しい風景や草花、動物たち、御家族、個人で飼われているペットの‘ほっと’する表情、お子さまの書かれた絵画などは多く写真に撮られますね。しかし、その撮られた写真を拝見する場面はあまり見受けられませんね。撮られた写真はどこへ行ってしまうのでしょうか。どこへ保管されているのでしょうか。私はこう考えました。インターネット・ブログ等に載せて、共有する場面も良いと思うのですが、シェイドを使いエネルギーの節約をするという社会的に大切な行為に、それ等を印刷し節約と融合させ、多くの方に見て頂くことで写真文化の一層の発展があるのではないかということです。
 「アド・エコシェイド」は私が昨年、商標を取得し、今後も私だけが使用しうる文字です。福島での地震に伴う原子力発電事故以来、節電を叫ぶ多くの関係者を含め、あらゆる場面で節約をしなければならない時代を迎えました。例えば、暑い国、寒い国、世界中にあふれている自動車が仮に全て、シェイドを所持して走行し、止めたらそれを掛ける習慣になっていたらどんなに石油資源が節約できるのか想像できませんね。そのことを思う時、日本の法律が条例が等と言わずに、逆に条例を変え又は、止めたらシェイドを装着すべしという条例を作り、どんどん付けて頂く工夫が必要なのではないでしょうか。とりあえず、ここで皆様にお願いしたいことは、法律・条例の改正をすることが必要ではないかという考えに同調して頂きたいことです。
 
 製品は当面、受注生産のみを考えています。準備は整いました。
 
 近い将来、本来ならシェイドではなく太陽光発電の技術の進展により、建物における朝陽・西陽、車の受ける陽光も発電に使われる様になるのではないかと思うからです。その日を迎えるまでの短い期間(その間はシェイド以外に手段はありません)で多くの方に私の考えるシェイドでの節約をして頂くには、早急な普及が必要です。短い期間での普及が不可欠です。受注生産ですので、この仕事には事業リスクがほとんどありませんし、目的は資源の節約、掛けている父母の姿はまぎれもなく子供たちに対し環境教育となります。全く考えられていなかった写真の使用手段は写真文化の一層の発展になると思われます。
 販売価格についての一般的な考え方を調べてみたところ、製造原価の3倍程度というのが順調な経営を維持していく標準的な価格の様です。そういう意味で上記価格は2倍でギリギリ成り立つ価格にしております。
 
 

広告と節約の融合

2014年2月20日